47社長ブログ

2011年6月 の記事一覧

濁流を渡る

2011/6/19|コメント(2)トラックバック(0)|カテゴリ:

少し前だけど、DeNAの南場さんの退任のニュースが大きな話題に。
 
こんなすごい人だってこんなに苦労したんだとすると、まだまだすんなりいかなくて当然。
 
こんなに豊かな表現力と人間性はないけど、濁流を平気なふりしながら元気よく渡っていこうと思う。
 



 
[メモ]
 
目的意識のない「そのまんま仕事」で、もっと孤独にしただけだった。
 
すべて「人材」に見えるようになった。男も男性である前に「人材」になってしまった。
 
普通の会社が、いかに普通じゃない努力をしているかがわかるようになり敬意を払える。
 
一番最初に濁流に足を突っ込むのがトップ。びくともしないふりをしながら渡りきる。

その姿勢。

2011/6/14|コメント(0)トラックバック(0)|カテゴリ:

何度かご契約頂いている大きな取引先(某東証一部上場企業)の部長からお電話を頂いた。

何かのトラブルかと思って、ドキドキしながら電話に出たら、お礼をされて、あ然とした。

内容はこんな感じ。

「無事に契約が終わりました。今回も本当にお世話になりました。

すぐにお電話しなきゃいけないのに、バタバタしてて、お礼の電話が遅くなってすいませんでした。

別件も相談したいし、これからも、お力をお借りすると思いますが、よろしくお願いします。

社内でもまだいくつか案件ありそうだから、引き続き紹介させて下さい。

また落ち着いたら食事でも行きましょう。ありがとうございました。」


ご契約を頂いたのはうちです。お電話をしなきゃいけないのはむしろ僕の方です。

なのに、予定通り納品してもらってありがとう。その姿勢。

その姿勢なんだと思う。

1つ1つ

2011/6/11|コメント(2)トラックバック(0)|カテゴリ:

とにかく、1つ1つの目の前の仕事に全力で向き合う会社でありたい。

毎月や毎年の売上や利益の総額とか、従業員数の増減とかをどうしても見がちだけど、

1つ1つの仕事、1人1人の従業員とちゃんと向き合いたい。今の規模はそれが大切だと思う。

相変わらずのこの不況の中、仕事があるという事にしっかり感謝しながら。それを共有しながら。
 
当たり前の日常が繰り返されるという、ちっちゃいけど、実はとても幸せな事実に感謝しながら。
 
1つ1つの仕事。1人1人の1日を。今日少しでも大切にしたい。
 
強くそう思った。
 
 
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この震災を「2万人が死んだ一つの事件」と考えると、被害者のことをまったく理解できないんだよ。

じゃあ、8万人以上が死んだ中国の四川大地震と比べたらマシだったのか、
 
そんな風に数字でしか考えられなくなっちまう。

人の命は、2万分の1でも8万分の1でもない。

そうじゃなくて、そこには「1人が死んだ事件が2万件あった」ってことなんだよ。
 
 
ビートたけし「21世紀毒談特別編」の一部抜粋

シンプルに。

2011/6/ 7|コメント(1)トラックバック(0)|カテゴリ:

毎週月曜日の朝には全社会議をして、各リーダーのあと、僕が全社員に話をする。
 
月末にも総括をする。会社説明会でも話をする。
 
たぶん僕は話が長い。頭が悪いからか、自分に酔ってでもいるのか、まさかお話好きなのか。
 
たぶん不安なだけだろうと思うけど。言葉を足したがる。
 
あと半分。いや1/10で伝わるはず。もっとシンプルに。本当はシンプルが好きなんです。
 
昔誰かが、おしゃれは引き算だと言っていた。もう35歳。言葉も服装もシンプルな方がいいと思う。
 

好きだなと思う企業理念。サイトデザインは変わっても、メッセージは何年も変わっていないはず。

特に採用メッセージは最高にクール。
 
「クライアントにコネのあるバカ息子を1人雇うくらいなら、プレゼンボードを1万枚買った方がましだ。」
 
「募集職種を探りにくるのではなく、うちに何が足りないか聞かせてくれ。そこをあなたが埋めればいい。」
 
「広告の競合は、他社の広告ではない。広告がこれから戦う本当の相手は、他のエンターテイメントだ。」
 
「某大な広告費を使って、消費者の心をつかみたいなら、消費者一人一人に、その金を配ればいい。」

「・・・・・、そんな時代に、お金を払ってでも見たくなる広告を。」 などなど

こんなシンプルで不変的なものがいい。

復興応援バーコードもいいし。シンプルにいきたい。

火中の栗

2011/6/ 2|コメント(0)トラックバック(0)|カテゴリ:

先日、M&Aした債務超過の会社を復活させた大企業の幹部の方と会食をした。
 
破産寸前で、ひどい債務超過。会社更生とかすればいいのに、債務も社員もそのまま引き取ったらしい。
 
いきなりそこの社長をやれと言われて、参ったなぁと。で、その会社に行ってみた。
 
赤字続きの会社。従業員の人達もあきらめムードだったそう。
 
でも、サービスを見てみたら、なかなか良いサービスを提供していた。
 
だから、これはいけると確信した。
 
立てなおして、社員の人達に、親会社同様にボーナスを払ってあげたかった。
 
 
あとはやったことは普通の事。このサービスをしっかり広めた方がいいと思ったから。
 
お客様への挨拶を徹底したり、社員にも。会社を掃除をしたり。そんな事。
 
来客用トイレにウォシュレットをつけようとしたけど、赤字会社で予算がないので毎朝自分で設置した。
 
最初30分かかってたのが、10個目くらいで手馴れてきて、15分くらいで付けれるようになった。
 
15個中12個くらいつけたころ、社員が手伝ってくれて、残りは社員が取り付けてくれた。
 
そういう当たり前(?)の事をしっかり3年やって、累積赤字も解消できた。ボーナスも払えた。
 
ま、創業社長の苦労に比べたらたいしたことないですよ。と、笑顔でお話された。ずっと年上の方。
 
できない理由がいくらでもあるなか、言い訳せずに実行するリーダーシップに感服した。
 
当たり前じゃないですよ・・・。 


僕みたいな創業社長は、サービスもメンバーも自分で選べる。
 
苦労の種類が違う。言い訳なんか絶対にダメだ。
 
 
今月から賃貸部門「47ライフ」「47chintai」の責任は僕が持つことにした。
 
全社が目標を達成している中で、結果が出せてない部門。
 
火中の栗をひろう。全責任を持つ。6月に立て直して、7月~9月で単月黒字化を目指す。
 
9月決算で全社員に決算賞与を出したい。来期の給料改定のベースも上げたい。
 
 
DeNA社長の退任についての元excite山村社長のエントリーがいい。
 
素晴らしいファイト。すごい執念。
 
これは戦いなんだ。
 
僕にとってRとの戦いは始まってすらいない。
 
会社がつぶれたら、社長は終わる。病気になっても終わる。

外部要因なんて予想もつかないけど、全部乗り切らなきゃ終わる。

業績が悪化すると人は離れていく。うまくいったら普通にしてられる。おかしくなったら非難される職業。
 
 
それでも、もしも引退までいけたとしたら、
 
利口さや先見性じゃなく、すごい執念と情熱だったと言われる人でありたい。

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プロフィール

宇垣充浩

宇垣充浩
1976年生。島根県出身。武蔵大学経済学部卒。
2002年前身の東京オフィスコンサルティングを26歳で創業。47株式会社の代表取締役として会社を牽引。